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【体の楽器化と客観性の耳】発声法やミックスボイスの前に“絶対に作るべき基礎”

上手くなる人の考え方

はじめに:読者へのエール

本当に上達するために必要なものとは何か、本物になるための基礎とは何かを、徒然なるままに書き綴ってみました。
呼吸法や、歌唱法、発声法やミックスボイスを学んでも上手くならない人が多いのはなぜか?
自分の歌や声に悩む方、これから自分の才能を引き出し、個性を生かした表現をしたい方へのエールとして・・・よろしければお読み下さい。


本当に必要な基礎とは

どんなに心を込めて伝えているつもりでも、
一方的に聞かせようとしては、相手は心から聞いてはくれない。
かといって、自分で悦に入っていても、それは“上手く歌っているつもり”に過ぎず、
やはり相手は聞き入ってはくれない。

たとえいい声だろうが、上手く歌おうが、である。

自分の声を聞いている「お客さん」は、
相手と、自分二人いることを忘れないこと。
つまり、自分のお客さんと同じ、第三者の耳で聴き、見られること
これが客観性だ。
客観性とは何か=自分を含めて俯瞰することなのだ。

第三者目線で自分にアドバイスできる。
だから、自分が誰よりも良い先生になれる。

しかし、自分の体が楽器としてのバランスを欠いていると、客観性は生まれない。
客観性が生まれなければ、自分で納得のいく上達や表現は得られない。

必要なのは、体の“楽器化”と、客観性を実現する耳や目
それだけでいい。これが本当の基礎だからだ。

形だけの姿勢、作りものの表情、
いきなり論理から入る腹式呼吸や発声法は、むしろ足を引っ張る。
それらは、あとから自然に“ついてくるもの”だ。

自分でどんどん上手くなる人、一を聞いて十を得る人。
第一線で活躍し続ける人。
全てこの、本当の基礎が何かを知った人である。

楽器化と客観性という本当の基礎を具体的に教えてくれる人はいなかった。
だから私はボイストレーナーになった。
基礎ほど教えるのが難しいものはないからだ。
しかし、基礎ほど、その人の才能を引き出し、個性を輝かせるものはない。

だから、私は、教えなくても勝手に生徒さんが上手くなっていく
基礎をお渡ししている。
基礎があれば、どんなふうに歌おうが、生徒さんの自由。

基礎を渡さず、ああ歌え、こう歌えなんて、余計なお世話なのだ


私がトレーナーになった理由と浜渦メソッド誕生

かつて私が習う側だった頃は、論理的に教えてくれるレッスンはほとんどありませんでした。
「気持ちを込めろ」「鼻を響かせろ」「声を集めろ」「息を支えろ」等々…

言っていることが間違っているのではなく、その言葉の意味や、方法論は全く示されなかったのです。
ただし、自力で基礎に辿りつけた人は、本物になっていきました。

私はそれに抗い、論理的なレッスンを目指しました。
しかし、論理的なだけでは、またうわべだけのものになり、
音域やそれらしい声は出ても、表現としてはつまらないものになる。

現代のレッスンは、上手い人は本当に増えました。
しかし、本物と言える人、その人にしかできない表現を失う人もまた多いと感じるのです。

この両者を結び合わせ、体と頭で腑に落ちて上達する方法を模索し、
たどり着いたのが浜渦・ボイトレ・メソッドなのです。

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■ 動画で学ぶ「感動と呼吸のつながり」

「感動を体で再現すること」が腹式呼吸を導く? 自然な呼吸・響き・声が生まれるための唯一無二のアプローチ。

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