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本物の声と呼吸の表現者になろう!ボイストレーニング「浜渦メソッド」とは

ライブの様子

歌が上手くなるってこういうことだったのか、だから今まで上手くならなかったのか、自分の体を生かすってこんなに楽しいことだったのか。それがわかる、これまでにない本質のボイストレーニングです。

練習に効果を感じられない、何から始めたら良いかわからない、ただ上手いより感動を共有できる声の表現をしたいという方にぜひお勧めします。

基礎・基本・技術…最も大切な基礎とは?才能は関係ない!?

わかりやすく言えば、今現在世の中にあるボイトレの多くは、基礎と技術を教えています。それもちょっと前までは根性論や雲を掴むような話が多かったのですが、ここ10数年で、一気に論理的にはなりました。

しかし、最も大切な基礎が抜けているのです。

基礎と基本の違い

基礎と基本の違いとはなんでしょう。基本とは、腹式呼吸や鼻腔共鳴やミックスボイスなどを習得したり、それを使って色んな音色や大きさ、高さを作ることと言えるでしょう。

しかし、基本練習を論理的にやったから上手くなる…のではありません。声楽の方などに多いのが、共鳴や腹式や発音に何十年も取り組んで、結果…ちっとも上手くならない、高い声も苦しいという方が本当に多いのです。

なぜ論理的なレッスンをして、こんな結果になってしまうのでしょう。

それは基礎が抜けいているからです。

基礎とは、基本以前の、思わず吸ってしまうような美しい呼吸、いつしか脱力して、気づけば吐き始めているような自然な息、それが思わず声になってしまう…そんな人が感動した時に出る、その人にしかできない、その人の生理的に自然で美しい、いわば素晴らしくわがままな素敵な声が生まれるまでの物語と考えていただきたいのです。

そしてそれは、日本人の多くが成長するにつれて忘れ、失っていくものなのです。

基礎にこそ個性が表れる

そんな基礎の声は、まだ音程もジャンルも、いい声を出そうとしたり、高い声を出してやろうという、誰かと比べたり、カラオケの点数を狙うような意識も全く含まれていません。

つまり自分の体を、人という動物として、自然な反応として使い、思わず生まれる声、これこそが基礎であり、個性が表れるのです。

もし基礎がなくて、基本と技術だけなら?十分なようですが、基礎という自分のタイミングの自分の体にあった呼吸ができないため、論理的に練習しているはずなのに上手くならない。上手くなっても個性がない、つまり誰が歌っているかわからないような、上手くてもつまらない歌やセリフや演技やナレーションになってしまうのです。

そのために、自分の体を自分だけの楽器に作り上げ、そして自由に自分だけのイントネーションで自由な呼吸で話すことを覚えていきます。そんな中で身につくのが、音域や音色やリズムという基本です。

基礎→基本、これがわかると、技術(情景を描き出したり、感情を載せたり、自然なビブラートやフォールや、あくまで自然な意味のあるしゃくり等)も自分の個性を崩さずに、意味のあるものとして、しかも素早く習得できるのです。

しかし、繰り返しになりますが、例えば、先に技術を格好だけやってしまい、慌ててボイトレで基本をやり、そこで止まってしまったり…この順序を間違ってしまうと、いつまでも上達しない人になるか、上手い気分にはなれても、本物には、本当の自分の表現には出会えないままになるのです。

浜渦メソッドは、これまでになかった、でも一番必要な本当の基礎から始め、もっと楽しみたい方。本当の自分の声・体・新しい性格に出会いたい方、これまで何をやっても上手くいかなかった方、レッスンが怖くなった方、TOPを目指す方、全ての方へお届けします。

声のジャンルは、声楽、ポップス、ジャズ、ミュージカル、声優・俳優、ナレーション、日常会話等々、またプロから本当の初心者、人前で話すのが全く苦手という方まで、こちらも全ての方が対象です。

さあ、これまでにないあなたにしかできない、声と呼吸の表現を、楽しんで体験してください。

才能は…関係ありません♪

ボイストレーナー浜渦弘志

本物の声と呼吸の表現者になろう

浜渦ボイストレーニングメソッドは、ただカラオケの点数的なうまさだけではなく、生徒さんの体全部と五感を、一人一人にあった形で使い切ることで「あなたでなければならない唯一の声」と「その人にしか持ち得ないリズム感や音色」という「誰にも似ていない個性」を引き出すことで、自然で感動的かつ伝わる表現を創り上げていきます。

本物になるための唯一無二の浜渦ボイストレー二ング・メソッド

「誰かと比べてうまくなりたい」「せめて人並みに」という気持ちを持っていらっしゃる方はとても多いのは大変よくわかっています。誰かに負けたくない、劣等感を持ちたくないのは人間である以上付いて回る問題なのかもしれません。

しかし、本当の表現とは、単にうまくやることではなく、誰にも真似できない、みなさんにしかできない唯一のものであるはずです。

表現が本物ですごいのと、演じるのが上手いことは別のことです。

上手い人は誰かと比べられるが、すごい人は唯一無二。すごい人に共通してるのは体を使い切っていることです。つまり誰でも唯一無二の人たちがあつまる土俵で戦えるんです。本物とは誰かと比べる必要のない絶対感です。しかも独りよがりではなく、多くの人と共有できるもの。

そのために開発した、これまでボイトレ・声楽・演劇・セリフなどのレッスンを徹底的に見直したのが浜渦メソッドです。

誰かと比べる土俵から降りませんか。

「才能は関係ない」

人間である以上、実は体の使い方には違いはありません。では習ってもなかなかうまくならない人が大勢いるのはなぜでしょう。先生方は、よほどの方でもない限り、正しいことを教えているはずですし、昨今、精神論・根性論のレッスンも減りました。

ならば才能でしょうか。いえ、それは違います。才能がない人などいません。これは断言できます。才能がないのではなく、多くの方がその出し方を知らないだけです。

実は、人を感動させることのできる歌唱や発声、セリフ等は、ただ正しい呼吸法や発声法を知って、真面目に発声練習をしたくらいでは生まれませんし、「気持ちを込めろ」と言われ気持ちを込めたつもりになっても、歌が感動的になることもありません。すでにそのことに気づいて、最後に浜渦メソッドにたどり着いてくださる生徒さんも大勢いらっしゃいます。

中には、比較的簡単に感動的な歌唱にたどり着く方もいますが、そういう人はそもそもあまり習う必要がないか、もっと高度なレッスンを受ける必要があります。そこを間違えると、習ったために下手になってしまったという方も多いのです。

正しい呼吸も発声ができたくらいでは…と言いましたが、本当に上手い人や第一線で活躍し続けている方は、やはり呼吸法も発声法もできています。では何が違うのでしょうか

「上手い人が呼吸法・発声法ができているなら私もそれをやれば」というのは間違いです。まずこのことをしっかり肝に命じてください。

感動を生み出せる本当に上手い人たちに共通すること「体の楽器化」

感動を生み出すことのできる人たちは、本当に心から感動したり驚いた時に人間がどのような動きをするのか、すなわち自然表現のバランスをを体、または頭またはその両方でで知っていて、さらにそのバランスを崩さずに何倍に膨らませて溢れさせ、この世に出すことができる人たち、つまり、人間とはどういうものかを知っている人たちのことなのです。

浜渦メソッドでは、その自然なバランスを生み出す体を作ることを体の楽器化と呼んでいます。

論理的に「才能の出し方」「感動の生み出し方」を知る「浜渦メソッド」

みなさんは、人がこころから感動したときの人が共通してとる体の動きやバランスと、その作り方を知っていますか?

知らなければどんなに呼吸法や発声法を学んでも、それを生み出す楽器がないということになります。これが単純に正しい方法を知ったくらいではうまくならないという一番の理由なのです。

ならば知れば良いのです。何をすれば良いのかを知り、そのための体の作り方を、すなわち楽器化する方法を知り、なぜそれが必要かを知り、そこから感動を相手に伝え、感動的な声になるまでのストーリーと手順を知れば良いのです。

その手順は人間である以上変わりません。声を出してから驚いた後に息を吐く人はいませんよね。驚き、驚いた状態をキープしたまま、息を吐き(呼吸をすると自動的に表現用の腹式呼吸をせざるを得なくなる)、さらにその息を止めることなく、声が出れば、その声は「思わず出た自然な声」になるのです。

そんな最高の表現者たちが共通してやっている人間表現を。みなさんにお伝えする唯一無二のボイストレーニングメソッドであり、表現メソッドこそ浜渦メソッドなのです。

浜渦ボイストレーニングメソッドをもっと詳しく

全ての人が、才能に関係なく、感動を生み出す、今の実力は関係なく、本当の上達を実感する為に開発されたのが浜渦ボイトレメソッドです。私たちは憧れの歌手や、上手い人の歌唱や演技をみているようで、その表面にあるものだけを見て、真似てしまいがちです。そしてそれができないのは、腹式呼吸や発声法が正しくできないからと、レッスンに通われる方も多いことでしょう。

しかし、正しいとされる呼吸法や、発声法を学んでも、いつまでたっても喉が痛くなる人、高い声が出ない人、息が続かない人はたくさんいらっしゃいますし、よく言われるミックスボイスなどで少々高い声が出たからと言って、それが感動的な歌唱や演技、セリフに繋がるのものでもありません。ここは多くの方が誤解してしまっているところです。TOPページでもご紹介しましたように、なにがあっても崩れずに、物語をつむぎ、感動の表現を生み出し続ける、声と呼吸と体ののバランスこそが、歌唱力、感動力、演技力などを生み出すからです。憧れの歌手や感動を生み出す役者などは、このいわば水面下でバランスを取ることで、華々しい表現を表へ見せているのです。

実は腹式呼吸(実は感動した時は腹式だけでなく、胸も肩も使って呼吸します)や、発声法は、本来、それらのバランスを取るための必要性から自然に身につくものなのです。しかし、このバランスの取り方を教えることは、非常に難しく、それ以前にバランスが取れている方でさえ、そのこと自体に気づかないために、正しい方法は教えられても、このバランスを取る方法教えることはほとんど不可能だったのです。そのため、うまくできない人は、才能が足りない、努力が足りない、練習が足りない、背中を見て盗めと、切り捨てられてきたのです。もしくは、感動はさておき、高い声やカラオケの点数対策のようなレッスンになりがちだったのです。

浜渦メソッドは、このこれまで教えられてこなかった、また才能やセンスの部分にされてきた、人が感動するための体と呼吸と声のバランスや優先順位ををわかりやすく、誰でも実践できるように開発した、ボイストレーニングメソッドなのです。そして気づいた時には体も声も楽に、呼吸法も発声法も自然に身に付く、表現の本質に基づいメソッドであり、これまで行われてきたレッスンの逆のプロセスと言えるものです。

浜渦メソッドは、ボーカル・声楽・演劇・俳優・声優、講師の方やプレゼン対策、日常会話や朗読、プロアマを問わない全ての表現のためのボイストレーニングメソッドです。声は「絵の具」呼吸は「絵筆」・・・あとは自由に、空間いっぱいに、あなただけの絵を自由に描き出してください

どなたでも、いつからでも。声のジャンル経験・プロアマは問いません

浜渦メソッドは「ひとの自然な感動の再現」を論理的に、わかりやすく、実践を伴って行う、うまい人がなぜ、何をやっているから、うまいのか、自然に動けるのかを知り、実践することで、どなたにでも、声のジャンル経験・プロアマ、経験や才能など関係なく、身につき、上達するためのボイトレ・メソッドです。ボイトレというより、全身表現と感動表現のためのメソッドと言ったほうが適切かもしれません。

ブレスコントロールもミックスボイスも気づいた時には身についている

音程や発音やリズム、音量などが変化し、動いても「一定の呼吸」を保つ方法を手に入れる過程で、気づいた時には、本当の腹式呼吸、本物の高い声、ミックスボイスやエッジボイスやシャウト、人間の感性に基づいた、本物の自由な音程とリズムを手に入れていることでしょう。

HIRO
HIRO

正しい呼吸や発声で歌が上手くなるのではなく「歌が上手くなる(システムを知る)と呼吸や発声が良くなってしまう」が正解です。知って実践すれば良いので、才能など関係ありません。

誤解してはならないのは、いくら正しい腹式呼吸や発声法、ミックスボイスなどを勉強しても、それらが一定の表現の呼吸を保ちコントロールするということから生まれなければ、歌やセリフ、演技は上手くはならないということです。

同じ呼吸や発声をしているつもりでも、発音や音程やボリュームのささいな変化で実際に生まれる呼吸は一定ではなくなります、実際に、何年正しい方法を追求しても上手くならない方の原因の多くはここにあります。

ブレスコントロールとは、凧揚げや平均台の上を歩くように、常に呼吸を凧糸や重心を可変させ、コントロールし続けなければならないのです。可変させず、コントロールできなければ、凧は落ち、また糸が切れてコントロールを失い、平均台から落ちてしまうのです。これは声も全く同じなのです。

声の表現のスタートは「思わず出る声」から

浜渦メソッドの根幹になりますが、自分らしく気持ちを溜めて話すためにスタートラインそれはなんでしょうか。腹式呼吸?それとも発声法…いえ、そこから始めるからみなさんが挫折したり、どこかで行き詰まってしまうのです。

思わず出る声とは、人だけでなく、多くの動物が、心から感動した時や驚いた時に、無意識にでる「感嘆の声」です。「定まった音程がなく」「体→息→声」「体>息>声」の原則があり「浮き上がったように聞こえる」のが特徴です。そしてこれが本当に伝わる歌やセリフや朗読ができる人全てに共通する必須項目なのです。

人は感動した時に、深い息を吸います。しかし深いと言っても、単なる腹式呼吸ではありません。脇腹を広げながら持ち上げるような、非日常の呼吸です。この感動の状態をキープしたまま、息を吐くことで、感情は自分の体の中から表へと出て行き、さらに声が乗ることで「思わず出る声」が生まれるのです。

実はこの、感動を託された呼吸から生まれた思わず出る声に楽譜やセリフを融合することで、みなさんは初めて本当に自分らしく、自由で伝わる、話すように歌う歌、歌うような自由な話し方ができるようになるのです。

ちなみに、この時、感動した体の状態を守っていると、ほぼ自動的に、必要から始まるのが腹式呼吸呼吸なのです。

これらのことは、通常のボイトレや声楽レッスン演技レッスンでは、気持ちや才能に委ねられ、教えてもらえないことです。その問題を解決し、才能に関係なく、誰もが気持ち良く伝わる歌を歌うために開発され今も進化し続けているのが浜渦メソッドでなのです。

高い声や大きな声を出したい方へ

思い切り声を出したければ、それ以上に吐かなければならない。それ以上吐きたければ、それ以上に踏ん張らねばならない。それ以上に踏ん張りたければ、それ以上に吸わねばならない。…なぜ、それぞれに「それ以上」なのか。この表現のルールがわかればもう自由な歌唱、自由な演技、セリフはすぐそこにまできています。

高い声や大きな声も、呼吸をより捕まえようとする行為です。このように、声、呼気(横隔膜)、重心(丹田)、吸気と気道のバランスを取る為の逆算が必要なのです。人間は本当に感動した時、このバランスを考えずに自然に取れてしまいます。少なくとも幼児期には、ほとんどの人ができていたことなのですが、大人になるに連れ、多くの方が失ってしまったのです。この感動を再現する為のバランスの取り方こそ、重要であり、高い声や呼吸法は、素晴らしい表現のためのバランスを覚えることで身につくのです。それをぜひより多くの方に、レッスンで実感していただきたいのです。

目的は表現すること

ボイストレーニングレッスン中の浜渦

浜渦メソッドは、これまでのレッスンで起こりがちな「根性論」「技術論」に偏ることなく「表現とは何か」「人間が表現するとはどういうことか」「なぜ表現するのか」という本質を突き詰め、私たちが本来、人間として、また動物として持っている(特に幼少時には持っていた)能力を最大限に生かすメソッドです。

目的は表現であり、声や歌唱は表現のための手段という位置付けをしています。

体と呼吸と声のバランスを知り、構築していくために、体を楽器のようにパーツごとに作り上げる一方、人間という動物が、本来持っている自然な反応を再現することで、自然かつ豊かな声の響きと、自由な表現をお渡しします。

対症療法的・カラオケ対策的なレッスンをせず

  • 人間の特性に基づいた科学的なトレーニングで体をパーツごとに作り、それらを接続する「体の楽器化トレーニング」
  • 体のあらゆるパーツが「人間が何かを感じそれに対して自然な反応として声に至るまで」を再現する「感動再現の表現トレーニング」

さらに、ブレスワーク、ブレスコントロール、発声、表現法を習得します。

  • 自分を舞台の中で生かすための「客観視トレーング」
  • それぞれの目的を明確化した繰り返し練習できる発声メソッド

これらを複合的に組み合わせ、大手スクールでは難しい「生徒さん一人一人にカスタマイズ」された丁寧かつ本質的レッスンをお届けします。

とくに感動再現トレーニング、客観視トレーニングなどはこれまで根性論や本人の性格に委ねられてきた部分にメスを入れた部分であり、はまうずメソッドの大きな特徴です。

自分だけの「自由な話すような自由な表現」と「楽曲」や「台本」が融合していく感覚をぜひ味わってみてください。話すように歌い、歌うように話す。自然で自由な表現を楽しんでください。

浜渦メソッドのポイント

表現の本質である「感動を相手に伝える」ためには、自然な歌唱や演技が必要です。そのポイントは、私たちの人生の中で起こりうる「ひとの自然な反応」の「再現と増幅」にこそあります。これはただ学問的に考えても、やみくもに練習をしていても得られるものではありません。

  • 「全身を一つの楽器と捉えた呼吸と声の創造」
  • 「何を・なぜ・どのようにをわかりやすく」
  • 「誰にも真似できない自由な表現」

これらを柱に、人間としての感性や理性と、動物としての自然でしなやかな体とを融合させることで、自分自身を「まるで一人のお客さんであるかのように客観的」に捉え、より自然で豊か、自由な表現力で、感動の共有と伝達力を生み出します。

感動を共有するための声の表現=感動再現トレーニング

浜渦ボイトレメソッドにおける「声の表現」とは「見て・聞いて・触れて」感動(受動)を体を開くことで感じ、また呼吸で体現し、その呼吸の感動を失うことなく、また増幅して、声に託し、多くの人に届け(主張)、共有することです。

つまり感動という受動と、伝達という主張を同時に成立させることなのです。

HIRO
HIRO

お客さんは、声を通じて皆さんの呼吸を感じ、聞いているのです。その呼吸が「体で感動を再現している」かが重要なポイントです。もちろん呼吸だけでは空間は作れても多くの人にはつたわりません。だから声にその呼吸を託すのです。

声で感動を多くの方と共有するために、私たちは、本来、人が感動した時に、どんな風に体が反応し、動き、どんな呼吸をするのか、そしてそれが「思わず感動的な声になる」システムを知っておかねばなりません。その本来の自然な表現を論理的にかつ実践的に再現することに、呼吸法や発声法、つまりボイストレーニングの本質があると考えます。

そして、これができた時、音程や発音、リズムは個性をもち、表現は自然で自由になります。また上手く聞こえさせよう、感情があるように見せようという行為が無駄であったことに気づきます。

これは歌だけでなく、話すことや、演劇等、表現全般に生きるのです。

具体的には、手の動きや体の動きをつかったジェスチャートレーニングや場面を設定した想像力トレーニングの中で、体がどのように反応するか、そのプロセスを解説し、再現できるようにしていただきますが、これらも、後ほど解説します、自分を客観視するトレーニング体の楽器化トレーニングの中でどんどんその力がついていきます。

繰り返し練習できるメソッド

呼吸を鍛えるための発声練習、声を軽くするための発声練習、地声を鍛えるための発声練習、ミックスのための発声練習等、目的を明確にした発声メソッドを用意しています。

一方これらのあらゆる発声を「考えなくてもできるように」あくまで人間の自然な反応のなかで活かすのが「感動再現の表現トレーニング」です。
人が驚いた時や感動した時に、体がどのようなプロセスで動き、呼吸をし、声に至るのかを徹底的に研究した浜渦メソッドを体験してみてください。

客観的感覚を身につけるトレーニング

この客観的感覚は、感動という受動と、伝達という主張の距離にヒントがあります。これは学問的なことでも何でもなく、体を楽器にする行為そのものです。感動した時には脇腹・胸郭が開きます。それを維持したまま、声と呼吸で相手に伝えるという行為は、体を使わないとできないことです。(次項で解説します)

自分の声を客観的に聞けることは、歌唱時やセリフ時の自分の声を常により自然で良い方へ方向へ修正し続けるという、表現において最も大切な能力の一つです。自分の声を客観的に聞けることで、音痴が治り、苦しい声から解放され、より自然な発声に向かうことは想像に難くないでしょう。

また、自分を客観的に見ることで、舞台空間を把握することが可能となります。もっと言えば、歌詞やセリフの世界を演技や声で表現することができるようになります(一線で活躍中の歌手や役者は必ずこの能力を持っています)。

これも頭でただ空想しているだけでは「思っているだけで表現できてない」ということになってしまいます。そうなると、本人は一生懸命気持ちを込めてやっているつもりなのに、レッスンや稽古などでなどで…

「お前は気持ちが足りない!」

などと言われてしまいかねないのです。これで歌や役者を目指すのを嫌になってしまった方は多いのです。本当にもったいないことです。私たちの仕事は、その気持ちの出し方を論理的に体を使ってできるようにしてあげることでもあるのです。

全身を楽器に=体の楽器化トレーニング

浜渦メソッドは、体を楽器として捉え、楽器を構成するパーツを揃え、接続し、バランスを取ることで、あらゆる発声やテクニック、自然な反応を再現できるようにしていきます。

体を楽器化するということ

たとえば、トランペットは、本体とマウスピースを接続し、さらに口をつけます。私たち人間に置き換えると、首・胸郭・横隔膜の三つを接続するイメージです。浜渦メソッドでは、ミックス・地声・ファルセットやそれらを継ぎ目なく結ぶなど、目的別発声メニューを用意していますが、それも楽器があって、より早く、美しく達成されていきます。どんな楽器でも、壊れていたり、パーツがバラバラのまま、演奏法をどうこうしようとしても、それは不可能です。私たちは、自分の体を理解し、パーツに分けて考え、それぞれを鍛え、そして接続し、楽器に作り変えなければならないのです。ただし、楽器さえ作ってしまえば、実はそのあとの呼吸法はそんなにむずかしくありません。さらに発声法も皆さんが思っているよりずっと簡単なものになるはずです。

楽器化というと、逆に不自然に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、そもそもピアノなどの楽器は。自然本来の素材や音を生かしたものと考えれば、楽器化は、むしろ私たちも本来の動物としてに人間の姿に戻るということでしょう。私たちは、幼少期には、全てのものが新しく、自然に感動し、それを声に出していたはずです。まさに自然な楽器だったということではないでしょうか。

HIRO
HIRO

楽器は声帯や喉だけではなく、体全体です。体が楽器に変わっていくことが、美しい呼吸や表情、バランスのとれた姿勢やプロポーションも作っていきます。いわば表現の基礎の基礎なのです。

声を出すための「楽器職人」になる

トランペットも、ピアノも演奏者が自ら作ることはほとんどないでしょう。オーボエなどはリード(人間で言えば声帯のようなもの)を演奏者が自分で作りますが、本体はやはり、楽器職人に委ねます。

ところが、私たちはそれを自分自身でやらなければなりません。しかし、多くの方は、発声法と腹式呼吸だけで何とかしようと思ってしまうようです。たしかに、発声法だけをいじれば、高い声は出るようになりますし、それなりにカラオケで点数を出すことは可能です。

しかし、繰り返しますが、表現の本質は、いかに感動を増幅し、共有するかにあります。発声法やちょっとした呼吸法でもそれなりに上手くは歌えても、そこに感動や、納得、伝達が伴わなければ、それらはただ偏差値的な満足に過ぎない…というのは言い過ぎでしょうか。

あなたでなければならない唯一の声を創造します

生徒さんには、ポップスからクラシック歌手、声優さん・俳優さん・ナレーターさん。
プロ・アマ問わず、オールジャンルを指導させていただいています。
もちろん、声が枯れる、小さい、高い声が欲しい、人前で話すのが苦手など、あらゆるご要望にお応えしています。

例えば、高い声が苦手な方は、なぜでないのか、どうすれば出るのか、そのために何が必要なのかをわかりやすく、見本や図解を交えて実践していきます。

自分の声が相手の心に響いていないと感じる方や、よく聞きかえされてしまう方、自分の人生を生きた呼吸で活き活きと過ごしたい方。現状を変えるきっかけが欲しい方などにもおすすめです。

楽しい表現の時間を通して、一緒にすばらしい表現の人生にしましょう!

「なぜ」「なにを」「どのように」…

発声は本当はそんなに難しいものではありません。
ただ楽器のパーツが体の中に内蔵されているために目には見えません。そのため、最初の一歩を捉えにくいのです。
その最初歩を間違えると、あとは対症療法の繰り返しとなりかねません。

体を楽器として捉え、どんなパーツがどんな風に繋がれば体が動物として最適な状態で動き出し、表現のための呼吸が生み出され、想いと融合し、声として発せられるかがわかれば、声も表現もどんどん自由になります!

目に見えない空間・器官・振動などを駆使するための、レッスンで最重要項目の一つが「なぜ・なにを・どのように」の3つです。
いままでのやり方やレッスンではわからなかったという方や、声に対して苦手意識を持ってしまった方にも、わかりやすく・たのしく・「腑に落ちて」納得していただけるレッスンを提供しています。

独自の「腑に落ちる」練習法

●自分の表現と楽曲を融合させる「朗読法」●手の動きと呼吸と声を組み合わせる「ジェスチャー法」●体を楽器屋ヤカンにたとえて、表現のための体のフォームから腹式呼吸や自然な音色を自動的に導き出す「なるほど!」納得していただける、唯一無二、独自の楽しいレッスンメニューをご用意しています。きっと何から始めれば良いのかわからなかった方も、何年やってもしっくりこなかった方も「腑に落ちて」ご理解いただけることでしょう。

リーズナブルなレッスン料金

浜渦メソッドのレッスンは、ボイストレーナー浜渦の実績や研究成果を考えた上でのギリギリの料金設定をしています。広告はほとんどせず、売らんかなにならず、誰かの受け売りではない、本質のレッスンを提供しておりますが、より多くの方に、本質のレッスンと表現の喜びを知っていただくべく、料金の割引制度を設定しています。どうぞご遠慮なくお問い合わせください。

レッスン料金の考え方

生徒さんの中には、レッスン料金がもっと高くすれば良いというお声もよく頂戴しますが、プロを目指す方、今の日本の労働環境の中にあっては、いくらだろうと苦しいという方もいらっしゃると思います。中産階級という考え方が崩壊して久しく、払える人は払えるけれど、払えない人は払えないという時代になってしまっています。

レッスン料金の考え方は実は大変難しいのです。どんなに価値があっても、その料金が今の自分お環境から考えると高いと感じたり、見た目は安いように見えて、中身が薄かったりするものもありますし、逆に安いのに本当に素晴らしい先生も中にはいらっしゃいます。声楽のレッスンなど、1レッスンで数万円するものも珍しくありませんが、それだけの価値が本当にあるものがどれだけあるか(ここでは具体的にはさしひかえますが…)それを見抜く力が必要になってきます。

たくさんの先生や体験レッスンを試しましょう

ぜひみなさまには、色々な先生やスクールの体験レッスン行かれることをお勧めします。そして、講師と対等の立場でいられるかや、先生に質問できる雰囲気があるか、また質問にきちんと答えてくれるか、個性を大切にしてくれそうか、レッスンがテクニック先行になったり、根性論になっていないか、などを確認してみてください。声のレッスンは筋肉運動ですので、どうしてもある程度時間がかかってしまうことも念頭に入れておいてくださいね。

ボイストレーナーも、専門職であるにもかかわらず、最低賃金に近い状態で雇われていたり、スクールで歌うメソッドを講師陣はほとんど知らなかったりというところも少なくありません。資格制度により囲い込みをはかる向きも見受けられます。

お手軽なものが流行りがちではありますが、表現は、人生の本当に大きな要素です。声や呼吸には、その人の現時点での性格や生き方が如実に現れます。ボイストレーナーは、その皆さんの人生に関わる大きな責任があるはずなのです。

ボイストレーニングはまうずブレスデザイン-東京・横浜-歌は誰でもいつからでも上手くなる
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