ボイストレーナーの浜渦です。ボイトレレッスンや歌唱レッスン、舞台の稽古などでもよく言われる「喉を開けましょう」
それが「正しいことだろう」と、なんとなく理解できても、では実際に、どうすれば喉を楽に開けられるのかは、なかなかわからないものです。よく、口蓋垂を上げ、舌根(ぜっこん)を下げろという解説もなされますが、それが無理やりか自然に行われるかで結果はまるで違ってしまいます。中には「スプーンで舌根を無理やり押さえつける」というものもありますが、これははっきり言って逆効果でしょう(舌根は異物に対して反発して押し返そうとする)。
YouTubeチャンネルでわかりやすく解説しましたのでごらんいただければ幸いです。
喉の開き方動画
動画はこちらです。
この動画では、喉の開け方だけではなく、滑らかに話す方法、息の流れを絶やさない方法なども実践を交えて解説しています。ブレスコントロール習得にもお役立てください。ブレスコントロールは、ただ腹式呼吸と発声法を学んだだけでは獲得できません。
10分06秒あたりには、徳永英明さんや井上陽水さんのプチモノマネ(?)で彼らの呼吸や歌い方に共通することなども解説しています。今回はやっていませんが、玉置浩二さんも同じような呼吸ですね。(もちろん、私とかれらの歌唱力のレベルは比べないでくださいね^^;)
詳しい解説
以下のページで動画の詳しい解説をしています。文章と合わせてご覧いただければより理解が深まると思いますので、ご覧ください。
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