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初心者も「生活の中」でできる声のための超簡単ストレッチ&体幹運動【30秒アドバイス】

扇型に開く胸 30秒アドバイス

超簡単!歌のためのストレッチと体幹運動。歌やセリフ、ナレーション、生き生きとした声のためには体幹の力と胸周りの柔軟性がが不可欠です。胸周りの筋肉が硬いと呼吸はしにくくなってしまいます。そこで、普段の生活の中でできる、ストレッチ→体幹運動を簡単手順でご紹介します。初心者の方はまず腹式呼吸以前にこういう胸周りを開く呼吸が必要です。ここが硬いと喉が自然に開かず(喉が開くとは、細く長く、中空の管のようにです)苦労してしまいます。

ストレッチと体幹運動(30秒アドバイス)

  1. ストレッチ…背中と脇腹を開いて吸っては脱力して吐くの繰り返し
  2. 体幹運動…1.の姿勢をキープしたまま「窓が少し曇るような息」を繰り返します。
  3. 1.2.を意識しながら、歩いたり話したり、物を取ってみたり…

たったこれだけです。これだけできっと一生歌えますよ。そして生活そのもにリズムが出てきます。息の止まりやすいスマホやデスクワークの時にも是非。

写真と動画でさらに詳しく「腹式呼吸は自動的にはじまる」

A.息を吸った時の前から見た図と後ろから見た図です。胸を突き出さないように、扇型に脇腹を開くイメージです。むしろ背中側はファイテイングポーズのようにやや丸くなるくらいで。(これは一般的な猫背ではありません)

背中を開く図

B.次に息を吐いた時の前から見た図と後ろから見た図です。

脱力して息を吐いている人

脱力して息を吐く人

A→B→A→B…で息を吸う、吐くを繰り返し、柔軟性がでてきたらAの吸い終わった姿勢をキープしたまま、ゆっくり吐いて吸って、呼吸を繰り返します。無理にやらずに呼吸が始まるのを待つイメージで。実はこの時点で腹式呼吸は自然に始まるようにできています。

しかし、胸周りの開きや柔軟性がないのに腹式呼吸を意識するのはあまり意味がないのです。

文章と写真だけでは分かりにくいと思いますので、宜しければツイッターの動画をどうぞ。こちらもたった2分ほどです。

補足「いかに普段の生活に取り入れるか」

お時間がありましたらお読みください。

練習時間「以外」の過ごし方が大切

大切なのは普段の生活でどれだけ、今回ご紹介したような、呼吸や姿勢などに気をつけられるかです。きっちりとした練習時間を取ることも重要ですが、たとえ1日2時間練習できたとしても、あとの22時間をどう過ごすかは、もっと重要なことなのです。

せっかく練習を毎日しても、あとの時間を固まり、萎縮して生活をしたり、息を詰めて仕事をしてしまうと、体や精神的にもよくありませんが、そもそも練習時間の質ががっくり落ちてしまいます。練習が嘘をつくのです。

逆に練習時間が取れない人でも、常にこういう何かをしながらでもやり続けられるような呼吸や筋力運動が身につくと、普段の生活そのものが練習になります。

激しい体幹・柔軟運動はいらない?練習しないのに上手い人!?

体幹は大切ですが、慣れていないのに激しいプランクなどをやるのは考えものです。(私は慣れているのでプランクもやります)。あくまで、歌い手として、役者としてのカラダづくりが大切です。柔軟に脇腹と背中が開かないと、腹式呼吸も意味がなくなってしまいます。固まったり萎縮した肺を、どれだけ横隔膜で押しても、圧力のある呼吸は生まれないからです。

また柔軟体操も、手がペタッと地面につくことは素晴らしいですが、あくまでこういう柔らかい呼吸と一緒であることが大切です。もし、多少体が硬くても、背中・脇腹周りが緩んでいれば、横隔膜は柔軟に動き出します。

1日5分激しい運動をするより、1日中、ほんの少し意識すること。それはもちろん最初は大変ですが、慣れてしまえば、それが当たり前になります。練習はあまりしないのに、なぜかすぐに声が出るし、歌もうまいという人がいますが、何もしなくてもできる才能の塊…ではありません。多くはこういう、普段の生活の呼吸や体の使い方が小さな練習の積み重ねになっているのです。そんな人が本気で練習したら…いや、それこそ本当の意味のある練習ですね。

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