すべての表現者のために「腹式呼吸とブレスコントロール本当の意味と意義」公開

「体の声」を聞いて「今できる100%」を出すこと

脱力ワンちゃん 上達のアドバイス

ボイストレーナーの浜渦です。全力で何かをやりきると、後悔もしないし、スッキリしますよね。浜渦ボイトレメソッドにも「体を使い切る」というものがあります。しかし、全力でやるということを勘違いすると、それはスランプ突入のきっかけになりかねないのです。

全力とは実力100%という意味ではない

「全力を尽くすと悔いはない。これは本当だと思う。
しかし全力とは実力100%という意味ではない。今日は10%しかできないかもしれないのに100%やろうとしたら破綻する。
そのためにゼロを知ろう。ゼロから今日の限界の10まで行けばそれは全力だし、悔いもなく、そしてそれはきっと伝わるのだ。」
 
これは今日、私が書き留めたことです。
私たちは、どうにも上手く行かない時、こんなことでいいのかなあと思う時、勝手に自分でハードルをあげてしまいかねません。

大切なのは今日の100%を出すこと

大切なのは今日の100パーセントを出すこと。それは昨日の半分かもしれないし、実力のたった5パーセントかもしれません。でも、それで十分なのです。
「80点くらいは取らなきゃ!」と焦らないでくださいね。
本当は今日は5点しか取れない。
ならばその5点で十分。それを無理に80点を見せようとすると、僕だってレッスンがギクシャクしますし、皆さんの歌も「いい声」や「正しい発音」や「間違えないこと」でなんとかしようとしてしまいかねません。

「体の声」を聞けば、今日の100%を知ればスランプは脱出できる

調子が悪い時こそ、焦らず、先にこんな声を出してやろうとか、歌う曲や台本に対する「こんな風にやならければ」という理想を外してしまいましょう。

調子が悪い時こそ「こんなはずじゃなかったのに」とあせってしまいます。しかし、調子が悪い時こそ、一回寝そべってしまうくらいだらだらと脱力すること。アゴを噛み締めていないか、肩に力が入っていないか確認し、身体中の骨と皮の間に空気をいれてやるイメージを持つ。そうしたら、ああ、こんなに疲れていたんだとか、無理して生きていたなあとか、そういうものが見えきます。

私たちは知らず知らずのうちに、体が疲れていたり、気力が衰えていたりします。大切なのは、自分を知ること。そして今の状態のゼロを知ること。

レッスンではそのあたりの脱入力方法もお伝えしています。そこに今できるフォーム・呼吸・声を載せるだけで、本当にすっきりします。大したことないのにスッキリします。そしていつしか体は目覚め、身体中に酸素と血が巡り、体の方から「もっとできるよ〜」「もう無理だよ〜」といってきてくれるです。

そうして「今日できる100%」を達成できるのです。その声はどんなにヘロヘロでも、きっと相手に伝わります。高い声が出なくても「この人が本当はどうしたいのか」が相手に伝わるからなのです。

なんかスピリチュアル的であれですが、動物ってそれがうまいですよね。犬だって、鬱な時とハイな時もあります。吠えることができない時にはだらっとしていればいいのです。その中でできる最高のものを探すこと。繰り返しますが、ハードルを勝手にあげておいて焦らないことです。

これを繰り返していると、あなたのオリジナリティはますます豊かに、そして実力はどんどんUPしていきすよ♪

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