すべての表現者のために「腹式呼吸とブレスコントロール本当の意味と意義」公開

誰かの真似はつまらない!歌い方は「自分のスタイル(我流)」で良い

only-one 上達のアドバイス

ボイストレーナーの浜渦です。私は常々、生徒さんに「こう歌え」とか「ここはもっと弱く」などとは極力言わないようにしております。それは…

HIRO
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歌のスタイルなど、生徒さんそれぞれの自由で良い。いや、自由になりたいから歌っているのではないのか〜!

…と、このように思っているからです。

…じゃあ、ボイストレーナーってなんの仕事を…

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ボイストレーナーは「しきたり」やセオリーではなく「生徒さんが自由に歌いたいように歌えるようにしてあげる」

これが本来の仕事だと思っているのですっっっ

どんなに上手い絵でも、どこかで見たような、誰かに似ているようではつまらないですよね。かといって、わざと下手な絵を描いても、奇をてらったのが見え見えの崩し方をしても不自然でわざとらしくなります。そのためには基礎の基礎を手に入れること。そこから先は自由なのです。

長く第一線で活躍されている人は「我流!」

第一線で長く活躍されている方の特徴は、上手いだけでなく、個性があるという事。つまり発音や歌のスタイルが、表現のスタイルも我流であること。

よくよく聞いていると、みなさん、特徴的な発音や呼吸の混ぜ方をしています。矢野顕子さん、井上陽水さん、スターダストレビューの根本さん、いや例をあげればキリがありません。

たとえ上手くても誰かに似ている、良くいるタイプでは、たとえその時の流行りに上手く乗っても長続きはしないでしょう。(もちろん、アイドルは少し性質が違うこともありますが…)

ただし、ただ自由に好き勝手やって良いものではありません。条件はあります。

自分流には条件がある

その条件こそ

姿勢や脱力、体の使い方といった基本はきっちり押さえているという事。

例えばピアノの場合、どんなに自由に手が動いてもピアノまで一緒に動いては(あり得ませんが)まともに弾けませんし、ピアノが動かなくても、今度は手が動かなければ弾けません。

体も、自由に動かすべき部分と、楽器として揺るいではいけない部分があるのです。

しかし、これが全部動かないか、全部自由になってバラバラなる方、また自由になるべきところは固まって、固定されるべきところはふにゃふにゃになってしまう人も多いわけです。

自由とは楽器という秩序の上に成り立つわけですね。「自分流で行きたい、個性を出したい」と思う方ほど、腹式呼吸や発声法以前の「基本」つまり体の楽器化を急ぎましょう。呼吸法や発声法「なんぞ」はあとから付いてきます!

いや、楽器が自由になれば、個性はいやでも後からついてくるのです。具体的には…

楽器を保とうとする行為それ自体が個性であり、あなただけの音楽性そのもなのです。

 

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早くその個性に出会ってください。楽しくて仕方ありませんよ♪

基本がテクニックを導く「基本は呼吸法以前」のもの

本当に上手く、個性を活かせている人の口から、腹式呼吸がどうのミックスボイスが裏声が、仮声帯がどうの、などという言葉が出てこない理由もここにあります。仮に出てきたとしても、それはできた後で「後から」検証したものです。

体ができれば、体がその楽器の形を保つという必要性から「腹式呼吸」や「発声法」も身につくのです。これこそ「本質的な」本当の考えた練習です。

プロセスや必要性を無視して、結果から求めるのがダメなことは本当は皆んな知っているはずです。しかし「ミックスボイスで高い声を」とか「」ミドルボイスで歌唱力は飛躍的に」などとやると飛びつきたくなる気持ちもよくわかります。

結果を急ぐと「ダイエット失敗」と同じ危険性がある

しかし、それは結果としてもたらされるものです。そのようなものに問いつくと、たとえ高い声が出ても、感動はなく、それなりに上手く聞こえても鼻につく、などという本末転倒なことが起こりかねませんし、実際、そういうシーンをなんども見てきています。

つまり、無茶なダイエットのようなもの。痩せたは良いが、とんでもないリバウンドや、健康を失ったり、見た目も不健康そうになったり。

どうせ急ぐなら、体を楽器として作ること。そのためには体幹で体をしっかりさせて、四肢をぶら下げること。四肢の動きはまさに呼吸の流れそのもの。そして中心の体はピアノ本体のようのものです。ただいまそのための動画を作成中です。またご紹介させていただきますね。

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