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どっちが幸せ?鼻歌でも上手く歌えてしまう人vs.頑張っても声すらなかなか出ない人

上達のアドバイス

超一流は恐れている?

だから一線級の人は努力をし続ける。していないふりをしながら。いかにも楽そうに歌いながら…。

努力する天才というより、忘れてしまう恐怖、そのタイミングを失ってステージに上がってしまった時の恐怖と戦いながら。忘れたくないから努力し続ける。その努力がやっと自信になる…。

そこに負けてしまう人は、脱落していきます。新しい表現、より素晴らしい表現を身につけていけばいくほど、バランスは難しくなり、忘れるのも簡単になってしまうのです。この表現のバランスが取れれば、気持ちのスイッチは一気に入ります。そしてバランスが崩れれば、気持ちはガクンと落ちる。それとの戦いの連続です。

逆に言えば、気持ちのスイッチが入るような出来事があれば人は体が素晴らしいバランスを取るようになりますが、役者さんや歌い手は、その素晴らしい出来事を「作り出す側」です。気持ちを落とさないように、体を表現者でいさせ続ける。

たまに役者や歌い手で薬物に手を出す人がいますよね。本当にいけないことです。しかし、多くの人が「自分に負けた」というような言い方をします。こう聞くと多くの方は「薬物による快楽に負け、ファンを裏切った」と思われるかもしれませんよね。しかし当人はおそらくその「ファンの期待に応えたい。でも体が言うことを聞かない、気持ちが動かない…気持ちを上げれば体が動き出す…」そうして誘惑にまけているのではないでしょうか。期待に応えようとしてというのはもちろん自分勝手な言い分ですが、そんな大きなプレッシャーを感じ続けている舞台人は多いと思います。

さて翻って、私のような失うもののない人間や、アマチュアの方、まだ自分を超一流と思えないプロの皆さん…まだ恐れる必要はありませんよ!

もちろん、超一流なんてなる必要はありません。三流でも五流でもいい!

でも表現は本物でありたいではありませんか!

ニセモノの一流より、本物の三流になりましょうよ♪

 

 

 

 

 

 

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